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外はとっても怖いです。ボクたちのお家は何処ですか?
どうして怖い人がいるんだろう?ボクたちは、いつもいじめられてるね・・・。
どうしておうちが無くなったんだろう?
また安心してご飯が食べたいよ。
もう一度、暖かくって、柔らかくって、フカフカした所で眠りたいな。
追い出されないで、スヤスヤと、いっぱいーいっぱいー眠りたいね。
ボクたちの仲間は、もう何匹も車に轢かれて死んでしまいました。
こんな狭い道なのに、どうしてスピードの速い車がいっぱい来るんだろう?
外がとっても怖いけど、車はとっても怖いけど
ボクたちの居られる場所はここしか無い・・・
ボクたちの優しいパパやママは何処ですか?
ボクたちの帰れるお家は何処ですか?
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猫達の声(文):ねこトラブルへるぱー櫻井月雲さん
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猫達の写真へ
旧23匹の成猫のページへ

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この猫たちは、私の職場近くの外にいる子達ですが、みんな無責任な飼主達(2軒)に捨てられた猫達です。
自ら避妊・去勢をする飼い主達ではありませんでした。
もちろん、きちんとした管理はされていなかったため、近隣からは苦情が上がり、住民の怒りは猫達へと向けられていました。
当時、勤め先がこの地域に移転したばかりだったので、猫達の様子を把握しきれていなかったわたしは、元飼い主達に総勢何匹いるのかと確認しました。
15〜20匹と曖昧な答えでしたが、知人の協力を得て避妊・去勢の手術、気がついたところの糞の片付けを行いました。
その後、ほぼ同時期に2軒が引越し、置き去りにされた猫達は33匹でした。(最終的に確認できた数です)
飼い主のいなくなった猫達への住民の風当たりはますます強くなりました。
元の飼い主達の住まい近くで、猫達は幾つかのグループに分散しました。
わたしはとりあえず餌さやりを始めました。
もともと充分な餌さを貰えていなかった猫達は、力関係もあり、2匹はすぐに姿を消しました。
2匹の行方を追ったわたしに知らされたのは、悲しい結末でした。
何ヶ所にも分散した猫達が、餌のことで争わないよう、場所ごとに、また1匹1匹個別に充分な餌を与えました。未手術だった猫も見かけるようになり、並行して手術も行いました。個々に充分な餌を与えることによって、心配していた争いは落ち着きました。
また、ご理解頂ける私有地には、進入を許可頂き1日2回糞の掃除もさせて頂けるようになりました。
しかし、虐待や交通事故により、何匹も命を落としました。
業者も出没しました。
捕獲され、離れた場所へ連れ去られ、やっとの思いで帰ってきた子、帰って来られなかった猫もいました。
猫を好ましく思っていない近隣への手前、会社の立場もあり猫達を守るためにこれ以上の行動ができませんでした。ご相談をさせて頂いたねこトラブルへるぱーさんが、近隣住民の理解を求める広報ビラを配布して下さったこともあります。
その後、キリー君(旧page)の件でねこトラブルへるぱーさんに再びお世話になり、大原さんとの良縁をキリー君共々繋いで頂き、23匹の成猫〜を立ち上げて頂きました。23匹の成猫〜によって素敵なご縁に恵まれた子達(幸せしっぽ)もいます。 |
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現在は、数も減り猫達の統制も取れてきたので、餌場を2ヶ所にまとめることができました。
しかし、1ヶ所の餌場は目立たぬように餌を与えることはご了承いただけましたが、置き餌の許可はいただけなかったで、その餌場の全員にしっかり食べさせるのには時間がかかります(もう1箇所の置き餌できる場所には、力関係で来られない子達です)。また、1日も欠かせない状態ですので、毎休日ごとの出勤も正直応えます。
私だけを頼りに生きているので、各々の状態により(性格なども考慮し)必要時の通院・入院治療・獣医師との相談治療、その時点での症状に合わせての投薬・点眼などの治療、1ヶ月毎のノミ取り(スポイト式)、回虫・条虫発見時での駆除、体調・嗜好性に合わせての健康栄養補助食品の使用など、現在の私にできる最大限の愛情を注ぎ、面倒を見ています。
しかし、自宅にも十数匹の猫達(ハンディのある子達、大病を抱えている子達、猫エイズの子達も)がおります。もちろん、自家繁殖は一切したことはありません。全て外から保護し、色々な事情で良縁に恵まれず、我が家の家族になった子達です。
ですので、これ以上外にいる子達を保護するスペースがありません。又、一匹一匹に本人達が望むような愛情を与えてあげることもできません。
外にいる子達なので、以前は猫エイズ、白血病などの検査結果が(−)であっても、現在の結果はわかりません。その時点で(+)の結果が出ていた子は表記してあります。 |
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お願いする前に、ワクチン接種、健康診断、エイズ・白血病検査、一般血液検査、検便検査、その時点での症状に合わせた必要処置(虫歯治療や歯垢除去なども含む)も責任を持って行います。
お願いする時点での検査結果表・今までの通院・病歴・検査結果表もお渡しいたします。
また、検査結果や必要処置(ワクチン接種も含む)の有無に偽りのないことを直接病院へお問い合わせいただけるよう病院の了承もいただきます。
これまでの医療費及びその他金銭的な要求は、一切行っておりません。
お願い致しますのは、この子達への一生涯に亘っての愛情と平穏な時間です
預かっていただく場合の治療費・餌代は当方で負担いたします。
その他どのようなことでもお気軽にお問合せ下さい。
ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いします。
ご質問もお受けしております。下記メールまでお願いいたします。 |
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この子達にやすらぎとぬくもりと安心を
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可能な猫には定期的にスポイトタイプのノミ取りを滴下しています
また、健康状態に合わせてその都度の治療や駆虫も行っています
写真をクリックするとそれぞれの猫の写真や情報がご覧いただけます。
12/21れおん君、蓮華ちゃんの近況をひと言UP
抜けているbフ子達は幸せしっぽをご覧下さい |


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