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2005年09月26日

緊急の子達(詳細)

家でPCに向かっている時間が取れないので、サイトの更新が進みません。
なので、blogと掲示板で取り合えず更新します。
それと、外の子を撮ろうとしたらデジカメが手を離れ宙を舞い、無残な姿に・・・
なので、デジカメ物色中なのですが、こちらも時間が中々なので新しい写真がありません。特にAの子は、携帯で撮れたらUPします。

9/27追記しました。

@青梅街道の生き残りの子 http://aozora.nekobaka.com/oumekaidounonekotachi.html

青梅街道現場生き残りの白黒君。雄。1〜3歳くらい。4.3kg。去勢済み。
一般・生化学血液検査異常なし
エイズ陽性。白血病陰性。
病院で保護中。人馴れ度薄。
今は落ち着きましたが、怖がりで触れません。
病院でのトイレ掃除やごはんの出し入れなどの際に襲ってくるような様子は見せません。
ただ、固まっています。
多分、ロミちゃん、まりもちゃんの兄弟です。

この子は、ロミちゃんの後ろにいつも隠れていた、用心深く臆病だった子です。
ねこやまさんにお申しでいただき、捕獲寸前に姿を消しました。
この現場から、らすかる君、まりもちゃん、ロミちゃん保護後、1度も姿を現しませんでしたが、先日の台風の日の0時30分頃、帰宅途中この現場に隣接する歩道を歩いていると、車の音や雨風にも消されない大きな声。
ふと、声のするほうに目をやると、この子がわたしに向かって必死で訴えていました。
9ヶ月ぶりの再会でした。
9ヶ月前とは比べられないほど痩せ細っていました。骨と皮という風貌でした。
※写真は、昨年の丸々していた時のものです。

それ以降、そこを通る時間がまちちなわたしを、毎日毎日待っていました。
日が暮れる頃から、深夜2時を回っても待っていました。

2週間ほどで、だいぶ肉付きがよくなり、わたしに対する態度も、ロミちゃんの後ろに隠れていた頃に戻ってきたので(しかし、警戒心は強いです)、捕獲しました。

この現場から保護した、ロミちゃん、まりもちゃん、らすかる君は、みなエイズ・白血病ともに陰性でした。
しかし、この子はエイズ陽性でした。この9ヶ月の間に感染したのかもしれません。
外での生活は、このようなことが起こりうる可能性が高いものです。
oshirokuro.jpg

A下半身不随の子

この子は、外の子を保護し手術や検査などをお願いしている病院に入院中の子です。
この病院の近所の方が捕獲し、病院へ入院させました。
今日、先生に詳細を改めて伺いました。

4年位前に虐待され下半身不随に(近所の人、数人が証言)。
保護しようとしたが捕まえられず、何人かが見かけたときに餌をやり数年間外生活をしていた。
しかし、2〜3週間前の台風の前夜、弱っていたので餌をあげていた一人が捕獲。
胸水が溜まっていた。
インターフェロン投与で、現在胸水はなくなっています。
しかし、伝染性腹膜炎の疑いはあります。但し、未検査です。

足は、両足の大腿骨、膝、かかとの関節が固まっていて後ろ足は全く動きません。
両足が前に伸び、腰を曲げているような状態です。
それでも、外にいる時は、前足をつかって後ろ足をあげて、素早く動いていたそうです。
腰から上は、問題ないそうです。

年齢:5歳前後 茶トラ 雄(未去勢) しっぽ短(変形)

排泄は自分でできますが、おしりが汚れることもあるそうです。排泄のたびに拭いてあげるほどではないそうです。

恐怖心があるため、不用意に触ると手を出す(ひっかく)そうです。
但し、病院の先生は触れるそうです。
また、一人がこの子を持ち、もう一人が世話などをしようとしても手は出さないそうです。怒り続けることもないそうです。
この人は怖くないとわかれば、手を出すこともないようです。

虐待でこんなハンディを負っているわりには、人を信用する気持ちもまだまだ持ち合わせている子というような先生のご意見でした。

現在、入院中ですが、捕獲者は、自分では飼えないのでリリースする意向のようです。
先生が、不憫に思い、ご厚意でおいてくださっている状態です。

この子にお声がかかるようであれば、検査等はわたしのほうで責任を持って行います。


B.エイズ陽性、人懐こい子。

保護主宅で保護中。しかし、大所帯で(全くの個人で犬、猫の保護等の活動をなさっている方です)、他の猫に苛められ続けています。
所用でわたしに電話があり、その時にこの子のことを伺いました。
自宅の子達に苛められるので、ここにいるのはあまりにも可哀想なのだが、エイズなので里親さんを見つけることは無理。仕方がないと思っていらしたようです。
それで、「あおぞら」でも代理募集をすることになりました。

黒白、オス、推定1歳、尻尾はボブテイル。クリクリお目目が特徴。
去勢済み。健康状態は良好。 3種ワクチン済み。
性格は人懐こく、マイペースで遊びすき。他猫もOK。
白血病陰性、エイズ陽性。
エイズキャリアですが、他猫となんら変わりのない生活を送っています。
元気に無邪気に遊んでいます。

「終生飼養」「完全室内飼い」をお約束して下さる関東地方にお住まいの方をご希望です。

お問合せは、あおぞらまでお願いします。


C殺害現場の2匹 http://aozora.nekobaka.com/satsugaiframepagenew.html

1歳位の白黒は、姿を消しました。
保護先が無いため、パフ、白キジ2匹が残っています。

この現場から家族にしていただいた、だいくん、茜ちゃん、ざらめちゃん、デューク君、さばポン君、あゆさん。
奈奈さん宅で保護していただいているオルセンちゃん、クラン君(外時代、ご飯を食べる時、特に酷い虐めにあっていた恐怖から、食事中にフラッシュバックを起こし、パニックになることが時々ある状態です)と、多くの方々のお力により保護することができました。
ですので、近隣の方々に残りの2匹も時間がかかっても保護しますということで、ご了解を頂いていました。
しかし、無責任な餌やりが、また出没するようになり、この現場の状況が一変してしまいした。
この問題を起こしている人は、以前、この現場の子達を放棄した人達ではないようです。
ただ、どこの誰かが把握できないでいます。
この場所の地主さんに、できるだけ早く捕獲をするということで、もう1度許可をいただけるよう交渉中です。

9/27追記
近所の方から苦情が出ているので、猶予というわけにはいかないという地主さんのお答えでした。
この2匹は、食べることも覚束なくなっていますので、緊急に保護が必要です。
警戒心の強い臆病者ですが、よろしくお願いします。

投稿者 aozora : 23:00 | コメント (0)

2005年09月25日

あゆさん

9/24深窓の令嬢になったあゆさん(仮名)〔本名は本人(猫)が決めるようです(^^ゞ〕と先住のなのさんです
P9150011.jpgP9190002.jpg

投稿者 aozora : 09:51 | コメント (0)