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2007年05月19日

ロッシー

初めて姿を見かけたときのロッシーは、この上なく人間への恐怖心がいっぱいですと、全身で訴えているような子だった。

これ以上伏せられませんという見事な匍匐全身で、それはそれは用心深くごはんの元までやって来た。
ごはんを一口加え、脱兎の如く道路を渡って逃げていった。
痩せ細っていて、怯えながらも眼光鋭く、なりたての銀眼の魔女のようでもあり、どこか寂しげでもあった。

でも、わたしを直視できるようになるのに時間はかからなかった。
根本は、素直で純粋なのだろう。

日に日にわたしを信頼してくれている気がする。

ごはん。ごはん♪
塀の上をごはんと共に歩くロッシー。

人間をもう1度信じてみようとがんばっているロッシー!
一生いとおしんで、人間に裏切られた悲しみを理解して、この子に平凡な日常を与えてあげたい。


ロッシーは、弱っちくもある。
というより、しまにちゃんの気が強すぎるのだが、塀の上でしまにちゃんに因縁をつけられ、固まって身動きできず、大きな悲鳴をあげているところを目撃した。

この子は、安心できる空間でなら、マイペースでのんびりやさんになると思う。
多分、猫友達も作れるタイプではないだろうか。

投稿者 aozora : 2007年05月19日 23:04

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