2007年08月13日
幸福亀の”ふく”
8/12ふくは奈奈さん宅の家族として迎えていただきました\(^o^)/
8/3ふくの病院(爬虫類専門)の予約日。
健康診断をしていただきました。
健康体。異常なし。
昨年10月にお申し出いただき、ふくの病院の先生に来年梅雨が明けたらとアドバイスいただき、めでたくこの日を迎えることが出来ました。
移動中、キャリーの中から窓の外の景色に見入る”ふく”
8/12。久しぶりにお目にかかり、話が尽きず、朝早くから夜遅くまで入り浸ってしまいました。
お忙しいのはもちろん、みんなのママだったシャァちゃんが亡くなられて間もない上、とんだ災難に見舞われたにも拘らず、快く迎えていただいたふく!
ふく同様(否、ふく以上に)いつまでも心に残る真夏の1日となりました。
楽しい時間をありがとうございました♪
長寿なふくですが、末永くよろしくお願いします。
奈奈さんは、大量のホテイアオイを購入してふくを迎えてくださいました。
ふくは、ホテイアオイの浮かぶ日本庭園の大きな池を 最初戸惑いながらも大いに堪能していました。
ただ、環境とは恐ろしいもので、以前の飼い主宅でもうちでも狭い水槽しか知らないふく。
泳ぎが驚くほど下手でした(*_*;
手足バラバラ、溺れてかけているみたいな泳ぎ方・・・
でも、本人はいたくご満悦で、池を丹念に探索していました。
他のカメさんに比べて、かなり変わったカメの”ふく”。
確かに猫みたいなカメです。
それも、女の子の猫のような。
確固たる自我を持ち、それを人間のわかるようにはっきり意思表示をする子です。
そして、表情豊かな子でもあります。
喜怒哀楽もはっきりしていて、それを如実に表現します。
そのふくは、しばらくすると池の中でメグ・ライアンばりの笑顔でした(*^_^*)
わたしが奈奈さんと夢中でおしゃべりしている間も、ご主人がずっとふくを気にかけてくださり、ご主人に見守られながら、自然を謳歌しているような笑顔を振りまいて、のほほ〜んとすっかり順応しているふくの姿がそこにありました。
そのふくの様子を見て、先生が仰っていたことは大正解だと実感しました。
今日早速、奈奈さんからふくの様子をメールいただきました。
ふくはベランダにいても、薄暗くなってくると”うちへ入るぅ〜”と、水槽をよじ登ろうとし、激しく騒いで訴える子だったので、その点だけが気がかりだったのですが、何とふくは、朝立ったまま爆睡していたそうです。
立ったまま寝るカメ???
確かに、昨日も池の入り江に挟まって、動けなくなっているのかと思いふくを移動させたのですが、それにしては、何かにつけて大騒ぎするふくが、ジタバタもしないで暢気すぎると思っていたのですが、あれも休憩だったんだ。移動で疲れて、小休止してたんだと納得しました。
狭い水槽では、予想もできなかったふくの一面でした。
ふくのことなので、”苦労した甲斐あって、やっとパラダイスに到達した”なんて呟いていそうです(~_~;)
今日は、岩で甲羅干しもしていたというふく。
ドン臭いところがあったので、自分で這い上がれるかちょっと気になっていたのですが、よかった!!
縁側に奈奈さん宅の現ご長にゃんが現れると、大ジャンプで水の中へ入ったとのことでした。
”ふくちゃん。(すごい!飛びましたよ)”
と、お知らせいただきました。
やっぱり、ふくは人間好きっ!
日向ぼっこできる場所も岩もたくさんある広い敷地で、わざわざ人の気配がする縁側よりで甲羅干しとはっ!!
カメご飯も鯉ご飯もいらないとわがままをいうふくに、わざわざ煮干し片手に奈奈さんが池に入り、与えてくださったようです。
すみません。わがままに育てちゃって。。。
でも、ふくは、本当に福になったんだとしみじみ思いました。
それからもちろん、クラン、オルセン、パフィーともご対面してきました。
奈奈さんご夫妻の献身的なお世話によって、パニック障害を発症しなくなったクランは、あの頃の不幸な生い立ちは微塵も感じさせず、百獣の王のような貫禄さえ感じられるほど堂々としていました。
まさに、見違えていました。
オルセン、パフィーも人を信用する力を取り戻してきたようです♪
オルセンは、”この人嫌っ!”と言って逃げました(T_T)
気の強い美人のパフィーには”覗くんじゃないわよぉー。あっち行きなさいよっー”と怒られました。
温厚な性格と奈奈さんお墨付きの”クラン”
奈奈さん宅に伺うにあたって一番気になっていたのが、猫の長女奈奈ちゃんに嫌われずに迎えてもらえるかどうかということでした。
奈奈ちゃんは、気難しく、気高くて、人の好き嫌いもはっきりしている女王様だと伺っていたので、内心ドキドキ・・・
いざ、奈奈ちゃんとご対面させていただくことになり、”奈奈ちゃんこんにちはー”とご挨拶。
すると、そーっと近づいて来てくれました。
わたしも秘策を手にそーっと歩み寄ると、以外にも奈々ちゃんは、逃げませんでした。
秘策のお陰だとは思うのですが、小さな淑女の初めてのご挨拶をゆっくり受けたわたしは、ピノキオくらい鼻高々になってしまいました<^!^>
奈奈さん宅のにゃんず全員と顔合わせできて、わたしは嬉しかったのですが、多分ほぼ全員”こっち来るな〜”と悲願にも似た念を出していたような気がします。ごめんね。
おしゃべりに夢中になって、ほとんど写真を撮っていませんでした。
その代わりといっては何ですが、今まで奈奈さんに送っていただいてUPしていなかった写真をペタペタ!!
オルセン クラン ニゴ君とクラン
投稿者 aozora : 2007年08月13日 16:33
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コメント
フクちゃん、とうとうお引越ししたのですね。
おめでとうございます。
あおぞらさんもこれでお風呂に普通に入れますね。
フクちゃんも広い池でこれから本当の亀生をゆったりと送ることができそうですね。
本当におめでとうございます。
投稿者 ねこやま : 2007年09月01日 00:36
ありがとうございます。
ふくちゃんは、すっかりお池の子となり、悠々自適生活です♪
ねこやま家にお世話になっているたくさんの子達もふくちゃんに続けるよう気を引き締めなければです。
>あおぞらさんもこれでお風呂に普通に入れますね。
…それが、不思議なもんで、今までと同じお風呂生活です(笑)
ふくちゃんがいないお風呂場にまだ違和感を覚えています。何だかなぁ〜って感じです。
投稿者 あおぞら : 2007年09月08日 01:06