« 2007年08月 | メイン | 2007年10月 »
2007年09月23日
日本舞踊
浅草生まれの普段はチャキチャキした友人だが、舞台に上がるとこんなにも妖艶で・・・
色香に惑わされたわたしには、20年のブランクなんて感じる隙もなかったが、本人曰くあがったそうだ!
投稿者 aozora : 23:10 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月10日
猫の”鍼灸治療”孔祐の巻(ダイエット編-1-)
悦司は以前も治療していただき、問題がなくなっていたのでしばらく時間が空いていた。
しかし、再発しこの1年くらい続けている。
老齢による変形性関節炎(四肢)、亜脱臼(腰)、アレルギー、アトピーの治療だ。
悦司は、鍼灸ともフルコース。
悦司の治療については、また改めて。
取り合えず、されるがままのエッ君の写真だけ(=T・T=)
孔祐は、以前から先生にご相談させていただいていたのだが、8月4日からいよいよダイエット鍼を開
始!!
輝時、シューなど、こちらの病院も多くのうちの子達がお世話になっているのだが、鍼灸をやってくださるのは院長先生だけなので、あらかじめ予約が必要。
ここの院長先生も勉強熱心で、忙しくなさっている。
ここも、友人の紹介。
といっても、開業なさる前は友人の同僚で、以前の病院でもお世話になっていた。
悦司などは、その時から診ていただいている。
院長も猫のダイエット鍼は初めてということで、院長の鍼のお師匠さんにあたる先生にも、色々伺ってくださったそうだが、そのお師匠さんの先生も猫のダイエット鍼の経験はないという。
うちは、男女問わず、実家にいる頃から大柄な子が多い。縦にも横にも。
先日、悲惨な子達とわたし以上に関わってきた奈奈さんと、縦横とも大柄な猫の話で盛り上がった。
お互い、ズタボロな子(表現は悪いが、本当に無残な子も多かった)と散々出会って、食べられないことがどんなに不憫なことか目の当たりにしている。
出会った時は、既に手遅れだった命を幾つも見てきた。
なので、ご飯の量を調整して、制限してのダイエットが苦手。
メタボも気になるところだが、加齢とともに嫌でも痩せてくる。
そうなると、体力勝負。
体力蓄積は、いざという時絶対必要!・・・みたいなことで、お互いそれぞれの我が子の顔を思い浮かべながら納得した。
とは言うものの、おデブに甘いわたしでさえ、孔ちゃんの場合いかがなものかと思っていた。
巨大児を見慣れている大原家にも、ねこやまさんにも驚かれた(これは、絶対ただごとではない!!)。
双子の佳祐も決してやせっぽっちではないのだが(まぁはっきり言って中年太りしてきたのだが)、孔ちゃんほど人目を、少なくとも大原家の興味を引くほどではない。
ねこやまさんは、初めて見た孔祐に驚きすぎて、率直に感想を仰れなかった。
反応が薄かったので後日伺ったら、あまりにも丸かったので絶句したことが判明。
孔祐。
7/28時点で、7歳4ヶ月。
体重9.15kg。ドライフード好き。
驚くほど身軽。フットワークは軽いが、足音巨大。
抜き足差し足はできないので、泥棒猫にはなれない。
先生に叱られるの覚悟で、ご対面。
動物のことを思うからこそ、体重チェックにはなかなか辛口の先生なのだが、あまりの孔佑の大きさに先生のその概念もすっ飛んでしまったのか、先生の第一声は意外なものだった。
「まぁるくて可愛いですねぇ〜」(#=0=#)
孔祐は、専用の大きなキャリーで通院している。
しかし、狭いキャリーの中より診察台のほうが好きな孔祐。
一刻も早く診察台に乗りたがる。
8/4鍼治療開始!体重前回と変わらず。9.15kg
まず淤血(おけつ)を出す。
初回なの淤血の量が多い。
長い鍼を使用。
両耳の中に置鍼。直径4mm。凸部分2mm。銀色。
置鍼は、3日くらい持てばと言われていたが、孔祐は、全く気にせず、片耳は4日。
もう一方の耳は、6日間貼り付いていた。
補てい要らずといわれた孔祐!
8/11鍼治療2回目。9.05kg
先週より淤血の量減る。
長い鍼を首の辺りに。
漢方の塗り薬を器具で腰のツボに。この塗り薬は、直径3cmくらいの携帯クリーム入れみたい物に入っているのだが、これで3万円(゜o゜)もするそうだ。
両耳の中に置鍼。前回とは違う位置に。直径3mm。凹部分1mm。白色。
両耳とも4日くらい持った。
孔祐は、相変わらず置鍼を全く気にしない。
8/18鍼治療3回目。9.05kg
淤血少。
長い鍼。短い温鍼。
全回と同じ漢方の塗り薬を器具で腰のツボに。
両耳の中に置鍼。前回、前々回とも違う位置(奥のほう)。
直径1mmくらい。銀色。
1週間取れなかった。
本当に気持ちよさそうな顔をする孔祐。目がとろ〜んとしてしまう♪
8/25鍼治療4回目。9.15kg(ーー;)
淤血少。
長い鍼。
短い温鍼。前回より本数も増える。
全回と同じ漢方の塗り薬を器具で腰のツボに。
今日は、お灸も。
最後におへそを探して、おへその下側1〜2cmくらいのところに温(焼)鍼でフィニッシュ。
おへそが、見つかりづらいですねと先生。
孔祐の独り言:僕だっておへそくらいある。かえるさんじゃじゃないんだから=^--^=
両耳の中に置鍼。
9/1鍼治療5回目。9.15kg
先生、効かないかもしれないと不安気。
でも、何とかしてあげたいと先生切実。
孔祐が、治療を嫌がっている様子を見せていれば打ち切りとなるところだが、当の本人は、頭に手拭いを乗せ、極楽!極楽!と温泉につかっている様な顔をする。
わたしとしてはそんに早い効果は期待していないので、まだまだという気持ち。
淤血多い。
長い鍼。
短い温鍼。
全回と同じ漢方の塗り薬を器具で腰のツボに。
お灸。
両耳の中に置鍼。
前回同様、おへそを探して、おへその下側1〜2cmくらいのところに温(焼)鍼でフィニッシュ。
先生:おへそ、わかりづらいですねぇ〜
妹:孔のおへそ、大きくないですか?
先生:大きいですね
妹:伸びたんでしょうか(デブだから、皮膚と一緒におへそも伸びた?)
先生:ー笑いながらーそれもあるかもしれませんねぇ
妹:・・・(ーー;)
孔ちゃんは、この間も”極楽!極楽!”と満面の笑顔♪
9/8鍼治療6回目。9.10kg
淤血そこそこ。
長い鍼の本数1本減。ツボが変わった。
短い温鍼。おへそから指2本下辺り。
全回と同じ漢方の塗り薬を器具で腰のツボに。
ツボ数増。
両耳の中に置鍼(8/4と同じ鍼)。
投稿者 aozora : 20:47 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月04日
ちょっと小耳に…
その1(智のバックショット付き?(^^ゞ)
投稿者 aozora : 23:56 | コメント (0) | トラックバック
この1ヶ月
荷造り、荷物の発送・受け取りに追われた。
まるで、宅配便屋さんか取次店かというような1ヶ月だった。
7月末に梱包している際、左中指の爪をカッターで切ってしまった。
爪が剥がれないように補強していたが、8月半ば、2/3を欠損。
何年ぶりかで、生爪を剥がしてしまったのだった。
左手とは言え、不自由な生活の日々が続いた。
わたしの中では、昨年末からガン騒ぎがおきている。
取り合えずガンではないのだが、定期検診を余儀なくされている。
7月末の検診もクリア。
しかし、まだ引き続き定期健診が義務付けられている。
来年になっての検査でも、変化がなければ無罪放免になると言われた。
そんなこんなで、しまちゃんを保護できずにいる。
8/3しまちゃん捜索中、2年ぶりにぶんまると再開。
http://aozora.nekobaka.com/todayshippomemory.html#bunmaru
http://aozora.nekobaka.com/nagurigaki.memory.html#7/9
会社敷地内の餌場がおびただしい血で覆われ、数匹が姿を消したことがあった。
それから間もなくして姿を見せなくなっていたので心配していた。
ガッちゃんを保護した場所に、7月の初旬から姿を現すようになったということだった。
多分、会社に来ていた強豪たちの気配がなくなって、徐々にわたしの元へ近づいてきたのだろう。
ガッちゃんに似た雰囲気で、と言うより、ガッちゃんがぶんまるに似ていたのだが、外見もガッちゃんを保護した時のようだった。
相変わらず人懐こく、猫懐こいぶんまる。
やせ細った姿にすぐにでも手を差し伸べたかったが、今の状況では困難。
色々な思いを置き去りに、その場を後にした。
ぶんまるの素直な瞳が痛かった。
今回、会社に来ていた子の保護を始めて、その間に2匹見送った幼子がいた。
6月に出会い、このままではこの夏持たないだろうと思っていた。
色んな思いと格闘しながら踏ん切りをつけたのは、大原ばあやさんとにゃじさんに背中を押していただいてだった。
現段階で、わたしはどう動くべきか、何を優先すべきか、身の丈をわきまえて・・・迷った末にお二人に相談した。
お二人とも温かい応援を下さった。
しかし、間に合わなかった。
外の子に関しては、出会ったその時でなければ、思った時でなければ救えないことが多々あるとわかっていたのに、何度も経験していたのにできなかった・・・しなかった。
迷っている間に、小さな命は消えていく。
出会った人間に、全てが託されている。
出会ったその瞬間に。
投稿者 aozora : 21:46 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月03日
凜・セラ
9/2凜・セラ通院。
凜、歯石除去後初定期健診。
ほぼ安定した値。
セラ、鼻の腫れが1ヶ月前に比べ倍。
腫瘍が鼻骨の一部を覆い溶解させている。
進行具合、レントゲン結果などからも、やはり悪性と診断。
もう1度、麻酔を覚悟でCT、,MRI、粘膜採取、培養などを検討するつもりで先生に相談。
しかし年齢も鑑み、検査後の抗癌治療・抗癌剤のリスク、効果などを考えると、セラのためには薦めないとのこと。
腫瘍摘出手術についても相談。
手術のリスク、効果、術後のケア、傷口のリスクなどを詳しく説明してもらう。
どれを検討しても、セラにとってはリスクだけが圧し掛かり、効果が全く期待できない。
アガリーペット(サメ軟骨入)、豚の胸腺、抗生剤を引き続き服用。
前回の目薬を異様に嫌がることを告げる。
インターフェロン入りの目薬より、沁みるのではと質問。
そのようなタイプのものではないということ。
できれば、引き続き点眼。インターフェロン入りの目薬と点け比べて様子を見ることに。
それでも、セラは思いっきりがんばっている。
痛いだろうに結構平気な顔しているので、余計に不憫。
今以上のことを何もしてあげられないのが苦しい。
腫瘍を切除してあげられないのが、本当に答える。
痛みが腫瘍の大きさで表れているのかと思うと、やりきれない。
でも、ケセラセラのセラなので、わたしがへこんでどうすると踏ん張るのが精一杯。
治療について、もっと事細かに書くことで役立ててもらえることもあると思うのだが、セラを思うことだけでいっぱいいっぱいで、冷静に書き留めて置く余裕も気力も湧かない。