2007年09月03日
凜・セラ
9/2凜・セラ通院。
凜、歯石除去後初定期健診。
ほぼ安定した値。
セラ、鼻の腫れが1ヶ月前に比べ倍。
腫瘍が鼻骨の一部を覆い溶解させている。
進行具合、レントゲン結果などからも、やはり悪性と診断。
もう1度、麻酔を覚悟でCT、,MRI、粘膜採取、培養などを検討するつもりで先生に相談。
しかし年齢も鑑み、検査後の抗癌治療・抗癌剤のリスク、効果などを考えると、セラのためには薦めないとのこと。
腫瘍摘出手術についても相談。
手術のリスク、効果、術後のケア、傷口のリスクなどを詳しく説明してもらう。
どれを検討しても、セラにとってはリスクだけが圧し掛かり、効果が全く期待できない。
アガリーペット(サメ軟骨入)、豚の胸腺、抗生剤を引き続き服用。
前回の目薬を異様に嫌がることを告げる。
インターフェロン入りの目薬より、沁みるのではと質問。
そのようなタイプのものではないということ。
できれば、引き続き点眼。インターフェロン入りの目薬と点け比べて様子を見ることに。
それでも、セラは思いっきりがんばっている。
痛いだろうに結構平気な顔しているので、余計に不憫。
今以上のことを何もしてあげられないのが苦しい。
腫瘍を切除してあげられないのが、本当に答える。
痛みが腫瘍の大きさで表れているのかと思うと、やりきれない。
でも、ケセラセラのセラなので、わたしがへこんでどうすると踏ん張るのが精一杯。
治療について、もっと事細かに書くことで役立ててもらえることもあると思うのだが、セラを思うことだけでいっぱいいっぱいで、冷静に書き留めて置く余裕も気力も湧かない。
投稿者 aozora : 2007年09月03日 21:55
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