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2008年04月08日
鍼灸治療ー凜の巻きー
急に気温の低い日が続くと、歩き方にちょっと違和感がある凜。
凜は、2年半前に腎不全と診断されずっと治療をしているが、年齢と腎臓のせいもあって骨粗鬆症になっている。
なので、今回は足腰の鎮痛に重点を置いて治療していただいた。
鍼とお灸と指圧スペシャル。
老齢によって視力も落ちている。
他の病院で一旦は白内障と診断されたが、そうではなかった。
簡単に言うと、老眼のようなものらしい。
しかし、人間の老眼とはちょっと違う。
腎臓もあるので手術は受けさせないが、見えづらくなったせいもありリードでのお散歩が好きではなくなった。
昔は、凜と涼ははしゃいで走りまくり、わたしも妹も着いて行けず引きずられるような散歩だった。
いつも、凜ちゃん涼ちゃん、そんなに早く走れないよ〜と悲鳴をあげていた。
凜と涼のお散歩用にスニーカーを買ったものだった。
日本にはまだドッグランも無かったが、キャットランがあればいいのにと切に思っていた。
なので、リードのお散歩を凜とできなくなったのは、とても寂しい・・・
ここだけの話しだが、凜は鍼治療をしてくださる先生をバカにしている。
ちょっとした瞬間にそういった顔をする。
目が如実に物語るのをわたしと妹は見逃さない。
その一端がもう1つ。
凜は鍼治療中、頑なに座らない。
座ったり香箱をつくってくれたほうがポイントによっては治療しやすいのだが、絶対座らない。
なので、背中側に指圧器を当てる時などは、華奢な看護士さんが凜に負担がかからないようお腹に手を当てしっかり補助してくださる。
凜ちゃ〜ん(-_-;)
投稿者 aozora : 20:24 | コメント (0) | トラックバック
2008年04月05日
春爛漫ー拓哉と一緒の巻ー
午後は買い物がてら、拓哉を連れてお花見をした。
以前から拓哉と約束していたのだ。
拓哉は、元気な黄色の菜の花と淡いピンクの桜が咲いたら見に行く?と聞くと、絶対行きたいにゃ〜と言っていたのだ(*^_^*)
ちなみにうちの子達のほとんどは、わたしの問いかけに何でも返事をするわけではなく、一応考えて納得したら返事をする。
わたしの無理な要望には絶対返事をしない。
ここは鉄ちゃんの方々にも大人気のスポットらしく、陸橋の上からシャッターチャンスを狙う鉄ちゃんの方々でいっぱいだった。
ベタ塗りオレンジ色の中央線車輌ももうすぐ無くなるという事なので、余計だろうか。
残念なのは、一部分の場所でたくさんの菜の花が踏み倒されていたことだ。
そのせいなのか、用意周到なバリケードが高架に廻らされ、注意書きの立て看板がいくつも見られた。
二十数年この風光明媚な春のひと時を味わってきたが、こんな残念なことは初めてだ。
愚かで自分勝手な人間の犠牲になるのは、健気にたくましくひっそり生きる物言えぬ小さな者達。
何も感じず残虐な行為に手を染める人間が増えていることに末世の恐怖を感じる。
この動画は、2桁の毛深者達の世話と超多忙な仕事を愚痴ることもなくこなし、多分お花見の時間も取れないであろう尊い二人の友人に送りたい。。。
少しでもお散歩気分を味わってもらえるといいのだが・・・
投稿者 aozora : 22:07 | コメント (0) | トラックバック
満開
凜、孔祐の病院帰りお花見をした。
お花見といっても川沿いの桜並木をゆっくり帰っただけなのだが、見事に咲き誇る桜には五感全てが和らぐ。
桜の中を歩いていると、ひと時別世界に身を置いている気分になる。
但し、別世界でも猫連れとは、これ如何になのだが・・・(ーー;)
今年の桜を見逃した方もこれからお花見予定の方も、青空と爛漫の桜のコントラストをお散歩気分でしばしお寛ぎください♪
※注 音が出ますのでボリューム調整をしてください。
去年は瀕死の状態から生還したシューゾーを退院させた帰り道だった。
シューと凜、孔祐と桜の下を自宅に向かったのだった。
退院をしたもののあらゆる検査をしてもシューの病因はわからなかったため、またいつ再発するのか、また死の淵をさ迷うのか不安な桜並木だった。
花の命は短くてという言葉が頭の中を駆け巡っての帰路だった。
しかし、今のシューはお調子者で元気すぎるくらい元気者となっている。
その後、複雑にいくつもの要因が重なった病因も解明され、今では去年より縦横とも二回りくらい大きくなっているシューゾー。
退院後、人懐こくなり甘えん坊にもなった。
仲間思いで男気も増した。
そして、お馬鹿にも拍車がかかってしまった(^_^;)
まぁ元気が何よりなのでこの点は目を瞑ることにする。