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2009年07月18日
拓哉月@7月
15年前の今日、拓哉と出会った。
15年目の今日も拓哉と一緒にこの日を迎えるものだと思っていた。
今年も去年と何ら変わりが無い。
拓哉がいない。
ただそれだけだ・・・
今までUP出来ずにいた’08,07.18
永遠の太陽、わたしのーOrangeCatー
涼が消えた後、わたしを引き戻してくれたのは拓哉だった。
当時うちの中に18匹くらい、外にも何ヶ所も餌場を抱え、今思えばピークだった。
何十匹いただろう・・・
即座には思い出せない。
涼がわたしの目の前から消え、汗をだらだらかきながら一心不乱に涼のために鰹節を削った。
涼のことしか考えられず、涼のために削った涼が大好きだった鰹節。
みんなが鰹節の香りに釣られ、わらわらと集まってきた。
それが腹立たしかった。
一番鰹節好きの涼の姿が無いのに、みんなが集まる。
こんなに大勢いるのに、涼がいない。
その苛立ちを拓哉にぶつけた。
拓哉は、ちょっと悲しそうな顔をしながら、みんなを罵倒するわたしを見つめ続けた。
わたしの全て受け止め、悲しい顔で笑い続けた拓哉。
わたしの剣幕にみんながパッと散った。
拓哉だけが、大丈夫だよ。僕がずっと傍にいるよ。と、言っているかのようにのどを鳴らしてわたしの足もとから離れようとしなかった。
わたしの自慢のOrangeCat・・拓哉
投稿者 aozora : 2009年07月18日 10:30
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