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2010年07月27日

猫の熱中症

今年も、犬猫の熱中症患者が多いと病院で聞いた。
特に猫はわかりにくく、気づいた時には呼吸困難になってあっという間ということがあるようだ。
我慢強い子に多いという。

猫の熱中症の症状としては、嘔吐、下痢など。
もちろん、食欲不振、元気がないなど普段の様子と違ったら、注意深く気にしてあげたほうがいいだろう。

人間でも首の裏側を冷やすグッズなどが販売されているが、猫も首の裏を冷やすと良い。
小さな保冷材をハンカチで包み、首に巻いてあげるのもいいだろう。
しかし、お出かけ、病院への移動の時などは、冷えすぎてもいけないので、我家では保冷材をハンカチで何重かに包みキャリーの中にいれてあげ移動している。

熱中症かもと思った時は、病院へ行くことは言うまでもないが、まずは身体を冷やしてあげること。
タオルを濡らし、首から上にかけ覆って熱を取ってあげることだ。

朝日新聞のペットと幸せ!の暑さ対策にも掲載されている。
ここでは、濡れたタオルを身体にかけて・・とあった。

身体を冷やし、給水補給も同時進行で。
昔は、ポカリスエットなどを10倍に薄めてと言われていたが、現在は2〜3倍というデータがでていると病院で教えていただいた。

うちは、ポカリとOS-1をいつも常備している。

毛皮を纏い、汗腺は肉球のみ。
犬のように舌を出し、放熱することもあまりない。
猫は年に3日しか暑い日はないと言われたのは、今となってはお伽噺の世界でしかない。

アスファルトの世界でしか生きられない、水にも事欠く外の子。
18日に水のみ場にもことかくような場所で、ガリガリの成猫をみかけた。
慌て近くのコンビニにご飯と水を買いに行ったが、戻ったらいなくなっていた。
20年位前に手掛けた所で、猫嫌いも多く、陰険な苛めや猫取りも出て、今は亡き拓哉、悦司、セラ、ちこ、さくらなどを保護し、わたしが猫だらけ生活を始めるきっかけになった場所だった。
その後も毎日そこへ行っているが、会えない。
目の当たりにしなくてもこんな子がたくさんいるのかと思うとやりきれない。

投稿者 aozora : 2010年07月27日 20:20

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