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2010年09月08日

うしろあたま

猫好きというと、猫のどこが好きとか、そーいうとこがいいよねとか、あーいうとこが可愛いよねとか、やたらめったら見聞きしたり、何万回も問われたりしてきた。
しかし、いつもあまりピンとこないというか、わたしにとっては乗り気のしない問いだった。
なぜなら、理由なく好きであって、聞かれる度、問われる度に好きな理由を考えるのだが、全てとしかいいようがないからだ。
  

わたしの小学校からの友人で、保育士をやっている女性がいる。
彼女は、知り合った頃から子供好きと公言していた。
わたしは、どんな意地悪で憎らしい子供でもかと、彼女に何百回も問うた。
彼女はいつも子供ならみんな好きと答えた。
普通だったら偽善者と思うところだが、彼女が偽善者でないことをわたしは充分心得ていたので、彼女のことをへ〜んなのと思っていた。
時には、しんじられな〜い、何で〜などとも言っていたような気もする。

愚問だった。

猫のことを問われる度、彼女に愚問をぶつけていた自分が重なった。

理由なんてない。
好きなものは好き。
それだけのこと。

しかし、最近この愚問への対応策を見いだした。
と、そんなたいしたことではないのだが、常々なんて可愛いんだろ♪と、見ていて必ず顔がほころんでいることに気づく。
何かにつけて鈍いにも程があると自分でも呆れることがあるのだが、考えてみればもう何十年も好き好きいいなぁ〜と思いながら、ほわんと眺めていた。
そして、触りたい願望を押さえきれず、気がつくと手中にあった。

それが、猫のうしろあたま。

細かく説明すると、後ろから見た耳の間からうなじにかけてをわたしの中では、うしろあたまと定義付けている。
わたしの最も好きなフォルムは、耳のサイズは普通以上。
でもって、耳と耳の間隔は広いのがよろしい。
耳と耳の間の曲線は、緩やかでなだらか。
滑らかさは、触って確認も要。
見た目通りの滑らかな曲線にどこまで近いかによってポイント差がでる。
って、審査員は、今のところ世界中で私一人だろう。
そして、大福型の顔から延びるている首は、太く末広がりで、鉢の大きさと寸分狂わぬずんぐりむっくりがベスト。

わたしの記憶では、涼のうしろあたまが最高峰。
特に耳掃除後のグレムリョンになっている時が、あかよろし。

現在は、ひまわりのうしろあたまがなかなかよろし。


投稿者 aozora : 2010年09月08日 11:13

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