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2011年03月24日
猫の飲み水ー水道水の線量ー
色んなことをすっ飛ばして。
今回の有事でのことで、水道水以外のことも言いたいことは山ほどですけど・・・
(=^・^=)友も 昨夜検索しても納得できる答えが見つからなかったと言っていたので、取り敢えず現時点での猫に飲み水として与える水道水に関して、病気、怪我、口内炎など傷からの吸着など個体差で気になることも多いとは思いますが、猫サイトとしてまず最低限の情報だけ。。。
下記は、あくまで個人的に信頼できる獣医さん達にうかがったことです。
昨日かかりつけの病院がお休みだったので、朝一で病院へ電話して水道水のことを聞きました。
現状の数値なら水道水を猫に与えても問題ないそうです。
昨日、水道水のことが発表になる前にも、都のモニタリング情報では、どんどん線量の値が上がっていたので、獣医の友人にも聞きましたが、その時点でももちろん問題ないとのことでした。
高齢のIBDで闘病中の海空(=^・^=)に関しても、放射線は遅発性だしと・・・(-_-メ)
彼女を、友人としても獣医としても信頼しているのはもちろんなんですが、彼女自体が、毎年受けている人間ドックでのCT、レントゲンをとっても嫌がる人なので、その彼女が問題ないということは、わたし的には凄く安心感をもらえました。
ただ、彼女と話している最中に水道水のことが速報で流れ、嫌な感じと、獣医ではなく友人としてのコメントはありました。
今朝うかがった病院の先生の見解としては、現状では全く問題ないとのことです。
ただ、心配を露にしたわたしにですが、気になるなら、できるなら(長年の付き合いで、わたしが猫のことに関しては、異常に神経質なところがあるのをご存知だからなんですが)人間同様、成長期の子、赤ちゃんには、ミネラルウォーターをということでした。
ミネラルウォーターのマグネシウム値ですが、日本の水でも値にはバラつきがあります。
海外の物は、軟水でもマグネシウム値は平均的に高いです。
なので、うちにある国内のミネラルウォターも計算すればいいのよと友人に言われ、後で計算したのですが、この値をどう判断すればいいのか?だったので、今朝先生にも表記の値をについてお聞きしました。
今うちで与えているのは、国内の軟水でマグネシウムは100ml.中、0.12rですが、先生には、0.3〜0.1rでは?と、うかがいました。
そのくらいなら心配ないとのこと。
今までに尿石(ストルバイのほうだけですが)で膀胱炎になった子もいるので、マグネシウム値が一番の気がかりだったのですが、この点もひと安心。
ただ、気のせいかミネラルウォーターにした途端、猫達がよく飲んでる気がします。
もともと汲み替えると、こぞって飲んではいました。
でも、水の容器にこぼれんばかりにナミナミと入れたり、目の前で口いっぱいに入れてあげないと飲まない子達もいました。
それが、全ての水の容器にナミナミとは注がず、八分目くらいでも、そこから減っても・・みんな文句も言わずに飲んでいます。
うちは、今までのつもりでナミナミに汲んでいると、1回に2リットルは軽く使います。
でも、1日に最低3〜4回、人間が家にいると、もっともっと汲み替えます。
そうするとうちの在庫の水はすぐ底をついてしまうので、残り水だけを集める食器を置き、そこに他の容器の少なくなった水をガーゼで濾し、まとめて入れています。
今知人に、コーヒーフィルターで濾したらと言われ、そのほうが無駄にする水が少ないかもと思いましたが・・・(>_<)
猫毛が1本浮いていたり、ドライを食べた後飲むので、口の周りについたドライの粉みたいな物が(1oにも満たない浮遊物ですが)浮くので、それを濾してます。
循環式の猫の水飲み器も2種類あるのですが、今は亡き子達が、モーター音を嫌がったり、水が流れていると遊んでビシャビシャにしていたので、ずっと使っていません。
それを使ってみようかと思ったのですが、節電の折、IBD闘病中の海空ちゃんの室温管理にも気を遣いまくっていた最中だったのですが、室温を1℃下げたり、なんやかんやと色々節電中なので、今は使うのを止めました。
後は砂の線量が心配です。
うちは、ベントナイトのペレット状の砂を使っています。
採掘法も坑内堀、露天掘りとあるようですし、これからの砂が気になります。
各メーカーに問合せし、その結果を公表ということも考えましたが、ただ騒いで問い合わせてもそれこそ風評被害を煽るだけにになりかねないので、方向を変えて問合せをしています。
騒ぐのではなく、これからに備え、安心安全を得る為にも、現在でも曖昧な基準、規準すら無い動物製品もあるので、環境省自然環境局、FAMIC、農水省、JPPMAなどにも問合せをしています。
今後の動物製品の安心安全に繋がるには、どこにどう働きかければいいのか精査し、その上で、動物関連用品の品質検査を高めてもらえるよう問合せなどの呼び掛けをお願いしようと思っています。
その節は、皆様よろしくお願いします。
でも一番気になるのは、雨水を飲んで、家もなく、雨降る中、野外で過ごして、雨を避ける場所もなく、食べる物なかったり、不自由していたり、心配してくれる人もなく、孤独と猜疑心に怯え、不安だけをかかえ、それでも生きていこうとしている子達です。
被災地の子達もそうでない地域の子達も
笑顔を知らない子達が気になって仕方ありません。
まずは、足もとの子達に目を向けてあげて下さい。
そこから見えてくることは、とっても多いと思っています。
投稿者 aozora : 2011年03月24日 12:04
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