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2011年03月31日

現在のうちの子達

夢衣が、ストレスから膀胱炎になって4日目。
たっくん、えっくん、凛、ゴンが亡くなった後も心的ストレスから膀胱炎になった夢衣。

今回一番の理由は、余震が続くせいだろう。
それと、原発問題やニュージーランドのように落ち着き始めた頃大きな余震がくるのではないか、毎日綱渡りのような海空の看護、その他全くプライベートな問題でのわたしの不安を感じるのだろう。

今回も6日前くらいから、嫌〜な予感はしていた。
夢衣は、食べ物の好き嫌いも激しく、年齢のせいもあるのか、この3年くらい便秘気味だ。
ラキサトーンとマッサージで、どうにかしのいでいたが、ここのところのストレスで便秘度が増していた。
最初は、便秘でぐずるように泣く時間が増していた。
なので、注意深く観察し、スキンシップも心がけていた。

ひまわりも他の子に対して(特にターゲットは智(ーー;))怒りっぽくなり、地震警報のピーッという音がテレビから鳴ると、怯えてすっ飛ぶ。

智は、もともと物音に敏感な子なのだが、余震があると緊張し、更に聞き耳を立て、物音に過敏になって怯える。
揺れにも神経質で、震度3が来ると固まる。

今一番手を焼くのは、夢衣の投薬。
食べ物、タブポケットでの誤魔化しはもちろん、色々な器具を買ったり、作ったりしたが、夢衣のガンとして結ばれた口には、ただの道化物。

4・3・2・・1で膀胱炎発症。。。となった。
まるでメカニズムの経過観察のようだった。

始まりそうだなとは思っていても、なるべく薬は飲ませたくないものだ。
夢衣の膀胱炎は、いつも血石、砂は出ない。
そして、病院へ行くことによって、ストレスから膀胱炎を発症したこともある。
なので、膀胱炎の薬を常備している。
でも、始まったと確認するまでは、投与したくなかった。

それは、薬をむやみにということの他、投与に人間側の決死の覚悟がいるからだ。

夢衣は、10歳過ぎた頃から五体不満足になっても薬は飲まない主義になったようだ。
なので、お互い罵声を浴びせながら格闘となる。

江戸時代は、猫も5年過ぎると化け猫になると言われていたらしいが、
現代も15を過ぎるとその域ではないだろうか。

人間との、意見、意志の相違があると、人生かけて過激に主張する。
敵対する時(うちの場合は薬を飲ませたり、輸液する時)は、夢衣も海空もわたしと互角というか対等だ。

なので、特に1人で夢衣に薬を飲ませる時は、乱闘、格闘。

結局今回は、わたしの勝利。
格闘後、茫然自失。
魂が抜けたようにたたずむ・・お互いに。。。。。

今回、夢衣はわたしより長く疲れきっていた。
わたしから4〜5歩逃げた所で、声をかけても反応せずに固まってたたずんでいた。
‥今思うと、夢衣のあの後ろ姿は漫画の一コマのようだった。
白く縦線いっぱいの・・・

でも、今回夢衣に1人で薬を飲ませる秘技を編み出した。
夏は通用しないが。

とにかく今は、みんなに安心感を与えなければならない。
我家は、みんな話しかけられるのは好きになった。
全員に普段以上に話しかけている。

それと、今では撫でられることも好きにたった子達(コットン除く)なので、マッサージを兼ねたスキンシップも普段より多く心がけている。
そして、抱っこ好きの子達には、出来る限り抱き上げたり、ハグしたりしている。

これが、今わたしがこの子達にしてあげられること。

投稿者 aozora : 2011年03月31日 12:16

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