2007年06月21日
美女サビ!されどサビ猫!!
きょんを病院へお願いして2ヶ月があっという間に過ぎた。
人馴れしているきょんは、飼いやすい子ですと先生からもお墨つきです。
白血病(+)で、模様はサビ。
それに、手間のかかる長毛、しっぽに障害あり。
そんなきょんですが、どうぞ家族に迎えてください。
同じくサビの夏乃。
夏乃は短毛です。
人間大好きです!!
夏乃を家族に迎えてくださる方も大募集中です。
夏乃の様子は、ねこやまさんのblogをご覧下さい。
よろしくお願いします。
投稿者 aozora : 11:25 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月07日
なっちゃん。病院から移動
今日病院から引き出し、ねこやまさん宅へ
すっかりおこりんぼのなっていた夏乃でした。
やっぱり、女の子。そして、サビ。
度胸がいいです。
ねこやまさんに我が家の面々と会っていただき、ねこやまさんの車で夏乃の病院。
そして、ねこやまさん宅へ。
ピョンタちゃん部屋へなっちゃんを放牧?
なっちゃんは、大きな声でしゃべりながら?泣きながら?隠れ場所を散策。
しばらくして、声がしなくなったので、ベランダからなっちゃん部屋を覗くと、カーテン越しに隠れてるなっちゃんと遭遇。般若顔。
初めてねこやまさん宅に着いた時のキジたろう君そっくりでした。
そして、ビビリのピョンちゃんの気配なし。
夏乃ことなっちゃんは、もう少し落ち着けば人馴れする感じです。
ただ、サビちゃんなので気ままで気位は高いと思います。
写真は、ねこやまさん宅に着いたばかりで、最初に隠れたトンネルでの1枚。
あまり、写りはよくないのですが、実物は愛らしい面立ちです。
脱!般若顔。
ねこやまさん。美人のなっちゃん顔をお披露目をよろしくお願いします。
なっちゃんの可愛い顔が撮れなかったので、すっかり凛々しくなったクレオとふんわり美人になったロミちゃんの写真を代わりにUP。
この二人も家族を大募集中です。
ねこやま家にお願いしている大勢の面々はこちらから↓
http://www.fiberbit.net/user/narisan/index.html
2007年03月29日
緊急募集(夏乃)
会社移転の話が本格化してきたので、現在会社に毎日来て、わたしだけのごはんを頼りにしている子達を保護することにしました。
サイト上での報告を怠っていたのですが、色々虚しく切ないことがあり顔ぶれも変わっています。
一時3匹まで減りましたが、今年に入って一挙に5匹増え、総勢8匹になってしまいました。
いかにも引越しで置いていかれたような新人君も居ます。
日々怯える子になっています。。。などなど、順次顔ぶれをUPしていきますが、今日保護した夏乃(仮名)なっちゃんをまずは紹介します。
この子の事は、今年始めに近所の人から聞かされました。
ずっと室内飼いのことを説得してきた、3匹の放し飼いの方です。
そのうちの子達は、毎日わたしの勤め先にやって来ます。
ごはんをあげたり、かまってあげたりしないと帰りません。
帰らなくてもかまわないのですが、そうすると飼い主のいない子達をいじめます。
飼い主のいない子達は、怖くてわたしの所に来ることもままなりません。
鉢合せをしようものなら、一目散に道に飛び出します。
それで、命を落とした子もいます。
命を取りとめても障害が残った子もいます。
なので、わたしは、その方に保護も手術も手一杯なのでできません。
聞きたくありません。と言ったら、そうではなく自分でどうにかしたいので方法を知恵を貸してくださいとのことでした。
3/26に紹介した「たまちゃん」の飼い主さんに、7〜8年前、猫がたくさんいるところがあるので手術のために捕獲してほしいと頼まれ出向いた地域の話でした。
そこで夏乃に餌をあげていたと言うことでした。
しかし、その近辺の方に苦情を言われ、張り紙をされ、見張られていて、怖くてごはんがなかなかあげられないというのです。
他にも数匹いたらしいのですが、ごはんをあげることもままならなくなったら、夏乃以外は姿を消したと言いました。
夏乃だけは、近所の人に追い払われても、苛められても、近辺に隠れて、声をからして泣き続けている。その場から離れないで、ごはんをねだる。
そして、怪我をしているようだ。風邪もひいてるようだ。
まだ、小さくてガリガリに痩せている。
そんな内容でした。
わたしは、
「それでその子をどうしたいのですか?
何が出来ますか?」
と尋ねました。
案の定、わたしが引き取らないと察すると、
「びくびくしながら行くのは嫌なので、あげられる時だけあげる。仕方ないですよね。」
と。
わたしは、
「そんなことしてたら、確実にその子は死にます。
この寒空の中、時間の問題です。
しつこいようだけど、前々から言っているように 餌だけあげて、手術もしない。増える一方だったら、嫌いじゃない人だって、猫が疎ましくなる。
その子が、今置かれている状況をつくったのは、猫好きと称して無責任に繁殖させてる人間なんですよ。」と・・・
すると、この手の人のお決まりの
「わたしだけがごはんをあげてるわけではない。
誰それが、途中で放ったらかした・・・」云々。
こんな人達のいつもの台詞に嫌気がさしたわたしは、
「それでどうしますか。
その子を見殺しにしますか?」
すると、またまた
「うちには3匹いるし、子供の養育費もかかるし、不景気だから主人も怒る・・」云々。
内心、じゃあ景気の良い時、1匹でも手術したか。
餌だけやって、死んだらそれが寿命と言っていたじゃないか・・
そう思いましたが、グダグダ続くいい訳を遮り、
「捕獲なら協力します。
そこに置いておけないのなら、保護して飼ってくれる人を捜すのが最善だと思います。
保護するのなら、ケージはいつでもお貸しします。
飼い主さん探しも協力します。
病院も紹介します。
人馴れてしない子でも、ちゃんと見てくださる先生ですから。」
「馴れてるから捕まえられると思うんだけど・・・
でも、汚い柄だから貰い手見つからないですよね。
どうしたらいいでしょう・・・
もし、仮に保護してもすぐなんてみつからないですよね。」
「それはやってみないとわかりません。
サビ好きの方も世の中にはいるし、柄は違っていても、自分の思い出の猫と面影が重なると言ってもらってくださる方だっていますし。
でも、保護するからには、途中で放り出すことは出来ませんよ。
それは、捨てると言うことですから。」
「ケージに入れっ放しは、可哀想。
主人が嫌な顔をすると思う・・・
わたしの事情もわかってもらえますよね。
どうしよう。」
「それなら、長期覚悟で、病院に預ける。
料金もわたしからも先生にお願いしてみます。」
「預かってくれる人とかっていないですよね。
団体さんとか・・・」
「いません。
有料で引き取るというところもありますが、1匹200〜300万。
そんなところもあるようです。」
「・・・
とにかく、その子の所にこれから娘と行ってきます。」
「時間の問題ですよ。
その子が助かるのも助からないのも。
今、その子を助けてあげられるのは、○○さんだけだと思います。
できるなら、助けてあげたいと思っているお嬢さんの優しい気持ちも考えてあげてください。」
後日、この方は夏乃を病院へ連れて行きました。
怪我はたいしたことが無く、風邪も酷い状態ではなかったということでした。
そして、その子を誘導し、自分の家の敷地内に小屋を作り、ごはんをあげていました。
「サビはメスだから、手術を必ずしてください。」
と、しつこく言いました。
それから、しばらくして見たことのない小柄な猫がわたしの会社にやって来ました。
そこのお宅の飼い猫(雄・去勢済)にくっついて・・・
サビでした。
その方に確認すると、夏乃でした。
そして、夏乃が発情していることに気がつきました。
夏乃の気配を感じて、見たことも無い未去勢の雄の姿をみかけることも多くなりました。
わたしは、
「発情してます。」
と、伝えました。
すると、
「手術したんですか?」
と、何食わぬ顔で。
(・・・???
何言われたんだろう。今、わたし・・)
夏乃は、そのお宅から姿を消していたとのことでした。
それなので、飼い主さんの所へ帰ったんだと思って喜んでいたと言われました。
飼い主さんがいたのですかと尋ねると、あやふやな返答。
それどころか、わたしの所に来ているのなら、安心。よかった!と言われました。
わたしは、
「会社も間も無く移転するので、この子の面倒はみません。
この子が発情しているから、雄が集まってきてます。」
と、虚しく言いました。
すると、
「今までたくさん手術してもらったから、この辺ノラちゃん減ったんだもんね。
これで増やしたらこの子も可哀想だから、わたしも少し手術代出します。」
???・・・
「今年に入ってから、うちの子達やここに来てる子が、次々に入院や通院して、十万単位ではきかない医療費がかかっているので、それだけでいっぱいです。
今来てる子達の手術や検査なんかもしなくちゃならないので、わたしは、もう今以上面倒はみられません。」
「そうよねぇ。大変よねぇ。じゃぁ、あの子はわたしが手術します。」
「そうしてください。お願いします。」
・・・・・・・・・
それから、その方から音沙汰無し。
夏乃が、発情特有の声を出さなくなり、夏乃に引き寄せられていたような子達も姿を消しました。
怪我の時の捕獲で箱物に懲りていた夏乃は、捕獲器、キャリーに警戒心が強くなっており、なかなか捕まりませんでしたが、今日ようやく捕獲できたので入院させました。
診療時間ギリギリで捕まえたので、検査結果、およその年齢等は明日掲載します。
小柄なサビです。
可愛らしい顔立ちです。
鼻も高い美人でもあると思います。
ワクチンは、5種をお願いしました。
爪きり、ノミ取り、駆虫もお願いしました。
多分、人下で育ったことのある子だと思います。
度胸はいいです。
捕獲器で捕獲しても固まりもせず、狂喜乱舞もありません。
緊張して、怒ってはいましたが、比較的落ち着いた態度でした。
病院で捕獲器越しに触ったら、触るな〜シャーッ!と、ちょっとだけ怒りました。
女の子って感じです。
慌てたので病院で写真を撮るのを忘れてしまい、下記のような写真しかありません(悔!)
そんなわけで、リリースしてもその方が面倒をみるとは到底思えず、人馴れしそうで、まだまだ若そうなので、夏乃を預かってくださる方、家族に迎えて下さる方を募集することにしました。
去年は、家・外の目の前の子達の面倒をみることで精一杯で、ボケボケしてしまいましたが、追い込まれて愚図にも拍車がかかり、奮起しました(昨年励ましのメールをいただき、1年がかりでお返事を書いた(-_-;)方のがんばりを知り、勇気づけられました。この方の戦いをご存知の方もいらっしゃると思いますが、もうすぐサイトを立ち上げられるようなので、「あおぞら」でも微力ながらお手伝いしたいと思っています。その時もよろしくお願いします)。
残り7匹も順次UPしますので、よろしくお願いします。
ーーーーーー3/30追記ーーーーーー
エイズ・白血病(-)
一般・生化学血液検査異常なし
年齢1〜2歳
捕獲に手こずっていたため、堕胎手術となってしまいました。
可哀想なことをしました。
なっちゃん、ごめんねとしか言えません。
自己嫌悪です。
なっちゃんの生涯を共に過してくださる方、また、なっちゃんが穏やかな時間をつかめるよう、その間、預かって面倒をみてださる方を急募します。よろしくお願いします。
夏乃