2006年10月16日
旅立った幸せしっぽ達
目先のことに追われるだけの毎日で、何の進歩も無く、ただ時間だけが過ぎて行く。
どうしても、外の子達や病気の子達が最優先になり、うちの健康な子達、自分のことはぐだぐだのやっつけ仕事のような日々。
んーー、これじゃいけないと思いながらも身体も心も動いてくれない。
このblogも書きかけのものが、自分でも忘れているまま幾つも投げ出してある。
お忙しい中、いつも即座に様々なステージと、事細かな専用マニュアルまで用意していただいている大原さんには、申し訳ない限りです・・・m(__)m
空高く旅立った幸せしっぽ達もいるというのに、それすら報告できていなかった。
Wキャリアだったブレブレは、昨年5月。
保護した時、全身ボロボロで、既に片目を損傷し、存在自体が消え入りそうで、本当に小さく思えた子猫のうさポン(ジャックン)も、今年2月に若くして旅立った。
二人とも不遇の時をかき消すように、最愛の家族にこよなく慈しんでいただき、穏やかで幸せな時間を与えていただいた。
命日には、思い出や幸せしっぽになってからの様子を綴りたいと、頭の中では、たくさんの言葉が渦巻くのだが、溢れてこぼれてかみしめるだけで終わってしまう。
これじゃいけない。
これじゃいけない・・・
良くも悪くも、現社会を支配しているのは人間で、人間のちょっとした気遣いで、ほんの些細な行動で、大きく左右される無邪気で小さな命があることを
人間のせいで心身ともに荒み疲れ果てた子達でも、愛情という尊い感情によって、優しい時間を手にすることができるということを
何気なく青空を見上げるのと同じように 視線をふと足元に落とせば、誰にでもごくごく身近な出来事だと気づいてもらえるよう実感していただけるようがんばらねば。